企業の7割以上がコロナ収束後に外国人の採用を再開希望、エイムソウル調べ

外国人材採用に特化した適性検査CQIを提供する株式会社エイムソウルは、外国人採用支援企業や機関を対象に、新型コロナウイルスによる入国制限措置解除後の外国人採用に関する動向調査を実施し、その結果をまとめた。以下は調査結果の一部だ。

【調査結果1. 入国制限措置解除後の外国人採用の動向】

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新型コロナウイルス収束後、外国人の採用を継続、または再開したい企業が7割を超すことが判明した。また、外国人の入国制限措置解除後の再開時期については、半数以上の企業が1年以内の受け入れを希望していることがわかった。

【調査結果2. 外国人受け入れ・育成に関する課題】

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多くの企業が外国人の受け入れ・育成の際に言葉の壁を感じており、円滑なコミュニケーションに問題を抱えていることが判明した。一方で、受け入れ側(日本人側)の教育や体制づくりができていないことも、多くの企業から課題として挙がった。

「入国制限措置解除後の外国人採用に関する動向調査」概要

【調査目的】入国制限措置解除後の外国人採用の動向と外国人採用における課題を明らかにする

【調査期間】2021年3月16日~4月6日

【調査方法】WEB入力フォームによる回収

【調査対象】:①自社事業のために外国人採用を実施している企業
     ②外国人材と企業をマッチングする企業や機関(人材派遣・人材紹介・共同組合・送出し機関)

【有効回答数】127名

【資料ダウンロード】ホームページから(無料)

外国人社員が日本の会社で定着、活躍するためには、本人たちの努力はもちろん、受入れる日本企業側の知識も必要となってくる。外国人とのコミュニケーションの取り方を社内研修・教育等で日本人社員に理解させることが重要だ。また既に外国人が在籍している企業は、外国人社員に採用に協力してもらい、求職者と英語や母国語で面談などの相互理解を深めるコミュニケーションが求められるだろう。

【参照リリース】新型コロナによる入国制限措置解除後の外国人採用に関する動向調査(採用再開の有無・時期など)
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