UZUZ社「外食産業 技能測定試験」の学習サービスを無料提供開始

就業・キャリア支援事業を手掛ける株式会社UZUZ(ウズウズ)は4月10日より、外国人材向けに「外食産業 技能測定試験」の学習サービスの無料提供を開始した。

「外食産業 技能測定試験」は、外食物の調理、接客と店舗管理の業務を行う能力を測るための試験だ。外食業において、政府が発行する在留資格「特定技能」の特定技能1号の資格を取得するために必要となる。第一回の受験は4月25日に開催予定だ。

同サービスは、UZUZ社が提供するeラーニング型就業支援サービス「ウズカレオンライン」上で、テキストや練習問題を提供し、試験範囲の学習サポートを行う。教材は一般社団法人日本フードサービス協会が作成した学習用テキスト等を参考に、同社が独自に作成している。

同社はサービスの提供開始に至った経緯として、外食産業が慢性的に人手不足であり、入管法改正にともない外国人材の受け入れ拡大が見込まれる一方、技能測定試験に合格する難易度が高く、学習支援サービスが不足している現状を挙げた。

今後は、外国人材が就労に向け効果的に学習できるよう、業種ごとの学習支援サービスへのニーズがさらに高まりそうだ。

【ウェブサイト】ウズカレオンライン
【サービス利用方法】ウズカレオンラインの利用方法(USER MANUAL)
【関連ページ】一般社団法人日本フードサービス協会 外国人材受け入れ制度