海外向けwebマーケティングやインバウンド集客事業を行う株式会社LIFE PEPPERは、日本に関心のある外国人を対象に今後の訪日意向に関するアンケート調査を実施し、最新の調査レポートを公開した。
新型コロナウイルスの影響により、観光産業の損失はリーマンショック時の約3倍となっており、消費者の海外旅行に対するニーズも大きく変容している。観光産業をはじめ、旅行代理店、交通産業、飲食店には対策が必要だ。
同社は、外国人観光客のニーズに応えるために必要な取り組みについて把握してもらうことを目的に本レポートを公開。10代から70代の日本に関心を持つ外国籍の方にアンケートを行い、今後の訪日旅行に関する意向・意識をまとめた。以下は本調査レポートの一部。
訪日意向
全体の95%の人が今後日本に訪れたいと回答した。また、時期に関しては新型コロナウイルスがニュースに上がらなくなったらと回答した人が2番目に多く、今後しばらくニュースに一喜一憂する日々が続きそうだ。
全体の78%の外国人が都市部よりも地方を優先的に訪れたいと回答した。またその理由については、半数以上の方が「ゆったりできるから」と答えている。外国人観光客が訪日に癒しを求めていることが汲み取れる。
調査レポート概要
今後、変わりゆく外国人観光客のニーズに的確に応えることが求められていく。観光産業関係者は本レポートをぜひ活用してみてはいかがだろうか。