ウィルグループ、外国人雇用管理サービス「ビザマネ」に就労可否判断機能を追加

人材サービスを主力とする株式会社ウィルグループは、2021年2月より、外国人雇用企業向けの労務管理クラウドサービス「ビザマネ」の追加機能として、外国人アルバイトを採用する際に、応募者が就労可能かどうかを簡単に判別できる「就労可否判断機能」を提供開始する。

ビザマネは、ウィルグループが提供する外国人雇用企業向けの労務管理クラウドサービス 。 在留カードの偽造チェックからデータ・期限管理までワンストップで行えるサービスで、 外国人雇用の入社から退職までの労務管理をサポートする。

【ビザマネの特徴】
・在留カードのICチップ情報はシステム上でいつでも確認・管理可能
・在留カードの有効期限が近づくと、従業員と事務所、本社宛てに自動アラートメールを送信

【料金プラン】
・無料版       0円
・アプリプラン    10,000円~
・データ管理プラン  20,000円~
・労務管理プラン   25,000円~
※プランによって利用できる機能が異なる。

現状ビザマネのアプリでは、偽造カードの判別をすることは可能だが、 応募者をアルバイトとして雇用可能かどうかの確認や判断は企業に委ねられていた。 外国人アルバイトを雇用する際には、在留期間が切れていないかなど多くの確認項目があり、 企業側の誤った知識によって、 不法就労等により不法就労助長罪に問われるケースがある。今回の追加機能はそういったトラブルから雇用主を守るために設計された機能だ。


「就労可否判断機能」は、ビザマネの在留カード偽造チェックアプリで在留カードのICチップ情報を読み取ることで偽造チェックを行い、在留資格の種別・有効期限・資格外活動許可・ビザ申請中のスタンプ情報などをもとに、 応募者がアルバイトで就労が可能かどうかをアプリ上でその場で判別し表示する。これにより、企業は不適切な在留資格の応募者を雇用するリスクを低減させることができる見込みだ。


現在ビザマネは、「就労可否判断機能」の利用申し込みを先行で受け付けている。申し込みはこちらから。

今回ビザマネに追加された就労可否判断機能によって、外国人をアルバイトとして採用する際に確認事項を確認する手間が減らせるだけでなく、判断ミスによる不法就労が防げるようになる。またビザマネは、採用後の在留カードの管理もできる一気通貫のサービスだ。外国人採用を行っている企業は、ぜひ導入してみてはいかがだろうか。


【参照リリース】ビザマネの在留カード偽造チェックアプリに新機能!その場で就労可能か判別できる『就労可否判断機能』を追加!