出入国在留管理庁、特定技能外国人の採用マッチングイベントを全国で開催

出入国在留管理庁は、特定技能で働くことを希望する外国人と、特定技能制度を活用して雇用したい企業が対面やオンラインで相談できるマッチングイベントを2020年10月~2021年2月にかけて全国で開催する。

2019年年4月1日に改正入管法が施行され、新たな在留資格「特定技能」による外国人材の受入れが開始した。政府の当初の「特定技能」での受け入れ計画では、初年度(2019年4月~2020年3月)の受入人数は「約40,000人」を設定したが、2020年6月末時点で「5,950人」と計画の15%と大幅に受け入れが遅れている。

「特定技能」の受け入れの遅れの背景は、国内及び海外の制度の整備遅れたことがあげられる。また採用企業側の受け入れ手続きも複雑なため、企業側も一歩が踏み出せない状況だ。

そこで同庁は、採用企業向けに特定技能制度の説明会も実施し、特定技能の仕組みの理解を深め、円滑に受け入れが進むように支援することが狙いだ。

無料で参加できるため、ぜひ特定技能の受け入れを考えている企業担当者の方は参加してみてはいかがだろうか。

開催概要

【開催日程】
下記の通り2020年11月~2021年2月まで随時開催予定
【開催都市】
下記の通り全国47都道府県にて開催予定。会場は市内のイベント会場・会議室を予定。参加企業へは会場の詳細を別途案内される予定。
【開催スケジュール】
各日13時~17時
採用企業は、準備のため11時頃~に来場予定。外国人材の方との面談は、13時より30分の面談を5枠実施予定。
【 イベント出展費】
無料
【申込方法】
特設ホームページ にて受け付け
【注意事項】
東京・愛知・大阪以外のイベントについて
1.会場名はお申し込みをいただいた出展企業へ個別に案内予定。各市内の利便性の高い会場を予定。
2. 各イベントの約2週間~10日前程度を目安に、出展申し込みを締め切る予定。
3.各イベントの1週間~3日前を目安に面談スケジュールおよび会場詳細をご案内予定。
4.同日の午前中にオンライン制度説明会を開催、参加を推奨。

【参考ホームページ】特定技能総合支援サイト