株式会社ウィルグループは7月18日、同社が運営する外国人アルバイト求人メディア「Joboty」と外国人に特化した在留カード管理システム「ビザマネ」の導入店舗がそれぞれ1000店舗を超えたことを発表した。
「Joboty」は、日本でアルバイトでの就労が可能な外国人の約3分の1にあたる約20万人の外国人材が登録している日本最大の外国人アルバイトメディアだ。企業に採用条件等をヒアリングし、求人票の作成や面談の設定、同行まで対応する。面談の前には外国人材の日本語レベルなどを精査したうえで同行するため、企業側がマッチングの工数を軽減することができるうえ、不採用の場合は費用が発生しない成功報酬型を採用しており、導入しやすい点が特徴だ。
一方「ビザマネ」は、雇用者が在留カードの資格内容・ホログラムを目視で確認したうえで、従業員が登録用QRコードから個人情報と在留カードの写真を添付することにより、ウェブで申請するだけで在留カード情報の回収を行うことができるサービスだ。
その在留カード情報はすべてテキスト化され、法務省入国管理局のシステムを利用して、全従業員を対象として偽造確認と証憑を保管するとともに就業可否を本社・拠点担当者に通知する。さらに、登録された在留カードの有効期限の数か月前からアラートを本社管理者・店舗・本人宛の三者に自動配信することで在留カードの有効期限切れを防ぐ機能をもつ。
7月1日には「外国人雇用状況届出書」の自動出力機能を追加しており、これまで手動対応であれば1日がかりだった「外国人雇用状況届出書」に関する作業を数分で完了することができるようになった。月額500円から利用でき、外食業界やビル管理・清掃、宿泊事業や製造業の企業を中心に利用が進んでいる。
【サービスサイト】Joboty
【サービスサイト】ビザマネ【初期費用無料・お試し可能】 – 外国人雇用リスクの管理ツール
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