外国人ITエンジニアの採用マッチングサイト「GitTap」、動画選考機能を提供開始

ビジネス特化型オンライン英会話事業「Bizmates(ビズメイツ)」を展開するビズメイツ株式会社は、2021年3月16日(火)より、外国人ITエンジニアの採用マッチングサイト「GitTap」(https://www.gittap.jp/client)の新機能として、動画選考機能を正式に提供を開始した。

登録している外国人ITエンジニアのプロフィール情報だけでは読み取ることのできないスキルセットや日本語能力を面接前に動画で把握することが可能。スクリーニングの質を高め、ミスマッチとなる面接を削減し、優秀なグローバルIT人材採用を加速させる。

2020年11月に提供開始したGitTapは、昨今日本国内で叫ばれているIT人材不足を解決することを目的とした、 日本で働きたい優秀な外国人ITエンジニアと積極的にITエンジニアを採用したい日本国内の企業をマッチングするダイレクトリクルーティングプラットフォーム。

このような外国人IT人材の採用課題は、求職者に直接アプローチし面接を実施したものの、「思っていたほど日本語が話せなかった」「価値観が大きく違った」などのミスマッチが発生し、採用担当者の業務負荷が増大することだ。

本サービスで「動画選考機能」を提供を開始することで、 企業が求める基準をクリアした採用見込みの高い求職者のみを厳選して面接を実施することが可能となる。

GitTap「動画選考機能」の特徴

①一問一答形式の動画選考で、合否判断がしやすく選考時間を飛躍的に短縮可能に
採用担当者は面接前に求職者への質問を自由に作成することができます。テンプレートを作成したら、選考中の求職者へ送付し、返信を待つだけ。

例えば「30秒以内で日本で働きたい理由を日本語で回答してください」という質問をした場合、求職者は30秒動画を撮影し、GitTap上で担当者に送信。企業はテキストによるプロフィール情報だけでは読み取ることのできないリアルな日本語能力に加え、人柄や雰囲気を事前に把握することができるため、迅速な合否判断を可能になる。

②3種類の回答方式により、多角的な観点による質の高いスクリーニングを実施
採用担当者は求職者の回答方法を、動画に加えて、自由記述と選択形式の3つの形式から選ぶことができる。設問自体を動画にすることも可能。

リスニングテスト動画を作成し、求職者が「ちゃんと日本語を聞きとれているか」をチェックすることもできる。これらの回答方法を組み合わせることにより、求職者を多角的に評価することが可能となり、選考スクリーニングの質を高めることができる。

③GitTap上での動画視聴&評価のやりとりで、スムーズに選考を進めることが可能
求職者が提出した動画は、複数の採用関係者がいつでもGitTap上で確認が可能。また、候補者に対する評価コメントを記載することができるため、誰がどのような評価をしているかをリアルタイムに共有することができる。

git tap

外国人の選考時のギャップとしてよくあげられるのは、「想定していた日本語レベルと異なった」ケースだ。JLPTの資格は、リスニング・リーディングの試験のため、スピーキングレベルは測れない。

採用担当者が求職者の日本語レベルを動画で事前にチェックすることで、採用担当者の作業負担を軽減し、本当に自社のニーズにマッチした人材の採用活動に専任することが期待できるだろう。

【参考リリース】外国人ITエンジニアの採用マッチングサイト「GitTap」、動画選考機能を提供開始
【サービスページ】GitTap

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