外国人採用サービス「jopus scout」ビザ等の詳細情報が登録可能に

グローバルHR事業等を手掛ける株式会社ゴーリストは5月15日、日本で働きたい外国人採用専門のスカウトサービス「jopus scout(ジョプス スカウト)」をリニューアルしたことを公表した。

同社が展開する「jopus(ジョプス)シリーズ」は、日本で働く外国人を増やすことで、労働人口の減少という日本の社会課題を解決するためのプラットフォームであり、「jopus scout」は、外国人を採用したい企業と日本で働きたい外国籍の求職者が、直接やりとりできるダイレクトリクルーティングサービスだ。企業側は、さまざまなスキルをもつ外国人求職者のデータベースから、採用したい人材に直接メッセージを送ることができる。

今回追加したのは、求職者情報の登録内容と、求職者のビザ情報の詳細に関する機能だ。まず、求職者は「職歴、学歴、スキル、語学」等の情報を登録できるようになったため、企業はスカウトメッセージを送信する前に、より詳細な求職者情報を確認できるようになった。さらに、求職者は自身のビザの「種類、分類、有効期限」も登録できるようになったため、企業側はビザに関する準備やビザ申請のスケジュールを把握しやすくなる。

利用にあたっては、外国人求職者のデータベースで日本語能力や年齢、国籍などの詳細条件を指定し、条件やスキルがマッチした求職者に対して、チャット形式でスカウトするという流れだ。気になる人材は、スカウト候補者の一覧から確認できる。サービス利用料+成功報酬(年収の約15%)で利用可能だ。

日本語能力や特定のスキルなど、条件に合った外国人の雇用を検討している企業はぜひ、同サービスを利用してはいかがだろうか。

【ウェブサイト】jopus scout | 日本で働きたい外国人採用専門のスカウトサービス