学習教材開発を行う株式会社エドベックの代表取締役社長トンクス・バジル氏の著書『日本のグローバル化は“日本語”からはじめなさい』が2019年6月27日にプレジデント社から発売された。
2019年4月に施行された改正入管法により、日本国内において外国人材の雇用が大幅に増加すると予想されている。
また、外国人材の雇用拡大に備える形で成立された日本教育推進法では、外国人材を受け入れる側の国や自治体、企業や教育機関において、日本語教育体制を整備することが求められている。
こうした法整備が進む一方、日本語教育の現場では、人的資源・環境整備面において、まだまだ多くの課題を抱えている現状だ。
同書は、日本滞在27年で5カ国語を操る語学のスペシャリストが「日本の国内におけるグローバル化」という新たな視点で、外国人材を雇用している企業経営者に向け、日本語教育の現状と外国人材に対する日本語教育のヒントを提案する一冊となっている。
巻末では、「グローバル共働時代の外国人材の活かし方」というテーマで東洋大学国際学部教授 芦沢真五氏との対談も掲載している。
書籍概要
書籍名 :「日本のグローバル化は“日本語”からはじめなさい」
発売日 :2019年6月27日
定価 :本体1,500円+税
サイズ :18.8 x 13 x 1.5 cm
発行 :プレジデント社 (2019/6/27)