一般社団法人外国人食品産業技能評価機構(OTAFF)は5月21日、外食業の特定技能試験の合格者を発表した。
受験者数460人うち合格者は347人、合格率は75.4%だった。内訳として、東京会場は受験者数280人うち合格者208人、合格率は74.3%であり、大阪会場は受験者数180人うち合格者139人、合格率は77.2%だった。第1回の試験は、3月下旬に受付が開始されたのち、東京と大阪で4月25日に試験が実施された。
この試験は、外国人が4月に施行された新たな在留資格「特定技能」を取得するために受験する必要があり、外食企業は合格した外国人を特定技能1号として上限5年まで雇用することができる。
第2回の国内試験は、6月24日(月)に札幌・仙台・岡山、6月27日(木)に東京・名古屋・大阪、6月28日(金)に東京・名古屋・福岡で開催を予定しており、合格発表は7月下旬としている。
【参照サイト】一般社団法人外国人食品産業技能評価機構