一般社団法人国際コミュニケーション支援協会は、外国人就労者と日本人が互いに理解を深めて通じ合うことが出来る知識や思考を育む「異文化カウンセラー認定講座」を開講する。
2019年4月に発足された特定技能制度により、日本企業は外国人採用をより円滑に進めることが出来るようになり、現在、外国人就労者は日本企業の戦力として欠かせない存在だ。外国人と接する機会が増える中、企業には今まで以上に文化や生活習慣の違いなど、異文化理解を深めていくことが求められている。
本講座は、異なる文化や生活習慣への理解を深められる「全9章+最終認定試験」のカリキュラムで構成されおり、受講者は、外国人のみならず多様性に対応したカウンセリングの基本から論理まで、コミュニケーションに必要な幅広い知識と考え方が習得できる。多様性を尊重した思考を持つことで、相談者からの相談に対する アドバイザーとなることも可能だ。
異文化理解や、コミュニケーションが行き交う安心できる職場環境作りに取り組むことで、外国人就労者の職場定着率アップにも繋がる注目の講座となりそうだ。
【参考URL】業界初!外国人材を支える取組み「異文化カウンセラー」