日本政府とベトナム政府は7月1日、在留資格「特定技能」をもつ外国人に係る制度の適正な運用のための基本的枠組みに関する協力覚書を締結した。
この覚書では、特定技能をもつ外国人を円滑に適正に送り出し、また受け入れることができるよう、特に悪質な仲介事業者を排除することや、特定技能をもつ外国人が日本で就労する際の問題解決等に向けた情報共有、協議の方法等について、基本的枠組みを定めている。
外務省は、国内関係省庁と連携し、ベトナムとの間で制度の適正な運用に向けて、両国間の相互の利益を協力しながら強化する方針だ。
【参照サイト】ベトナムとの在留資格「特定技能」を有する外国人に係る制度の適正な運用のための基本的枠組みに関する協力覚書（MOC）の交換
【参照サイト】日本国法務省，外務省，厚生労働省及び警察庁とベトナム国労働・傷病兵・社会問題省との間の在留資格「特定技能」を有する外国人に係る制度の適正な運用のための基本的枠組みに関する協力覚書（仮訳）
