「日本語の会話学習」に特化したオンライン学習サービスを提供するGEパートナーズ株式会社は3月15日、外国人を雇用中の日本法人を対象に、法人向けプログラムの無償提供を開始することを公表した。
日本語講師によるヒアリング、学習計画の立案、進捗レポート、法人担当者向け会員受講レポートと、10,000個以上の授業コンテンツを「新型コロナウイルス特別支援プログラム」として無償で提供する。
GEパートナーズは2019年10月より、オンラインでの日本語会話に特化したサービス「日本語.COM」の提供を開始、2020年1月より外国人従業員を雇用する日系企業向けに「法人会員向けプログラム」の提供を開始した。
「日本語.COM」では、研修を受けたネイティブ日本人と外国人日本語教師が講師として登録しており、日本語学習を始めて間もない学習者には同国の外国人日本語教師が担当、一定の日本語学習を経た学習者にはネイティブ日本人が担当する体制をとり、「日本語会話能力の最速向上」をテーマとしたレッスンを行っている。
無償プログラムの導入企業との連絡手段は、メール、電話、ウェブ通話などのリモート方式。成功事例についてはGEパートナーズのウェブサイトでの紹介を依頼される場合がある。実施期間は4月15日まで。同社は状況に応じて延長する可能性もあるとしている。
問い合わせは「社名」「業種」「雇用中の外国人従業員数」「担当者連絡先:名前(読み仮名)・メールアドレス・電話番号」を明記のうえ、info@ge-partners.co.jpまで。