在日外国人の健全労働を促進するタブソリューション株式会社は、外国人雇用の負担とリスクの軽減を目的に、自動採用可否判定から労務管理まで一元管理するアプリ「ロムテン」に在留カードのリモート真贋判定機能を新たに追加した。
外国人は在留資格の種類によって就労不可である場合や、就労に制限がかかる場合がある。雇用主は200以上ある在留資格の組み合わせの中から採用の判断をしなければならず、判断を間違えると雇用主が法的責任を問われるリスクがあるのが現状だ。また、偽造在留カードがSNSで安価で入手できてしまうなどの問題も急増している。
当サービスは、外国人に特化した自動採用可否判定・労務管理システムだ。外国人雇用の際の作業項目を4分の1に軽減し、10倍の短時間で処理することができる。
今回追加された新機能では、在留カードのICチップから読み取った本人情報に基づき、採用の可否を判断、就労可能な時間の範囲を自動的に提示する。また、外国人応募者が自身のスマートフォンで在留カードのICチップを読み取り、本人情報を雇用主に送信することができる。これにより、リモートで在留カードの情報確認・真贋判定を行うことが可能となった。こちらの機能は日本初となる。
ロムテンに関するお問い合わせはホームページから
本サービスは、一人でも多くの外国人が適切に雇用され、雇用主と外国人労働者の双方にとって健全な労働環境を作ることを目的に開発されたものだ。外国人を雇用している企業の方、検討している方はぜひ利用してみてはいかがだろうか。
【参照リリース】外国人の自動採用・労務管理システム「ロムテン」2021年1月26日(火)より日本初、在留カードのリモート真贋判定機能が追加!
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