BeeCruise、外国籍人材が日本で働くための在留資格の手続きをサポートするSaaS型越境HRプラットフォーム「linkus(リンクス)」を提供開始

BEENOS株式会社の連結子会社である、BeeCruise株式会社は、日本で働きたい外国籍人材と雇用したい日本企業および、関係機関をテクノロジーで繋ぐSaaS型越境HRプラットフォーム「linkus」の提供を2020年7月15日より開始した。

自国と比べて高い賃金や風土に魅力を感じて日本での就業を志望する海外人材は少なくない、一方で、 技能実習や特定技能での就労に対しては、膨大な書類作成などの手続きの煩雑さや許認可の遅さが、雇用のハードルになっている。

こうした課題を解決すべく、同社は「linkus」の提供をスタート。外国籍人材が日本で就労するための在留資格である技能実習や特定技能領域での雇用に伴う作業をデジタル化し、候補者のスカウトや人材データベースでの管理、マッチングや入管書類作成など、雇用から管理までを一気通貫してサポートするという。企業がlinkusに求人情報の登録を行うだけで、求人と候補者とのマッチングや、ステータスの一元管理ができるほか、linkus上にプロフィールを作成するだけで、必要書類が自動反映で完成するなど、外国籍人材採用の効率化を実現するという。

linkusを利用する企業と就労希望者のメリットは以下の通り。

linkusの特徴

・データベース化により業務を効率化し、スムーズな雇用が可能
・提出書類の自動作成により、関係者の負担減
・就労開始後の管理・サポート機能の充実により、状況把握も一元化

外国籍人材の雇用に当たって発生する手続きの煩雑さを解消することが、外国人雇用の促進に効果的と言えるだろう。管理面でハードルを感じる企業にとっても、期待のサービスとなりそうだ。

【参考URL】外国籍人材が日本で働くための在留資格、“技能実習”や“特定技能”などの手続きを一気通貫でサポートするSaaS型越境HRプラットフォーム「linkus(リンクス)」を本日より提供開始。