入管庁、2021年6月末在留外国人数を発表、前年末に比べ6万3,551人(2.2%)減少

法務省・出入国在留管理庁は、2021年6月末における在留外国人数を発表した。前年末の288万7,116人から6万3,551人(2.2%)減少し、282万3,565人だった。

2021年6月末現在における中長期在留資格者数は252万3,124人、特別永住者数は30万441人だった。男女別に見ると、男性が139万5,789人(構成比49.4%)、女性が142万7,776万人(構成比49.4%)となり、いずれも数値は減少となった。

国籍別に見ると、中国が1位(構成比26.4%)、2位にベトナム(構成比15.9%)、3位に韓国(構成比14.7%)で、順位に変動はなかった。上位10か国のうち増加傾向にあったのはベトナム(前年末比0.4%増)とネパール(前年末比1.1%増)の2か国のみで、他の8か国では全て減少となった。

また、在留資格別にすると、「永住者」が81万7,805人(対前年末比1.3%増)、「技能実習」が35万4,104人(同6.4%減)、「技術・人文知識・国際業務」が28万3,259人(同0.0%減)と続いた。

令和3年6月末現在における在留外国人数について

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【参照リリース】令和3年6月末現在における在留外国人数について