オンラインによるビザ申請・管理支援サービス「one visa(ワンビザ)」を提供する株式会社one visaは、外国籍人材の活躍する現場を表彰する「Global one team Award」を今年開催する。後援には移民政策に関して政策提言をする一般社団法人新経済連盟が参画する。
2009年から2019年の10年間に、外国籍人材を雇用している事業所は9万5千ヶ所から24万ヶ所へと、約2.5倍に増加。2030年に644万人の人材不足が予想されている日本では、さまざまな現場において外国籍人材の活躍が広がりつつある。外国籍の優秀な人材が日本の現場を支えている一方、「技能実習制度」などさまざまな事例が浮き彫りになり、日本における外国籍人材の動向が世界から注目を集めている。
そこで本取り組みでは、外国籍人材と「お互いの強みをうまく活かしている企業」「彼らの活躍によって特にパワーアップしているチーム」「ビザの面から心強いサポートを担う行政書士」にスポットライトを当てる。詳細は以下の通り。
開催概要
- 応募受付:2020年9月24日(木)〜11月13日(金)
- ファイナリストプレゼン大会・最優秀賞の発表:12月2日(火)
- 応募資格:外国籍の人材を雇用する企業団体(人数・団体規模は不問)または、入管業務を取り扱う行政書士事務所
- 公式Webサイト:https://global-oneteam.com/
- 応募フォームはこちら
・企業、団体
<基礎点>外国籍人材の受け入れ体制、制度の充実度(言語面・ビザのサポート、社会福祉面など)
<応用点> 社内においていかに外国籍のメンバーが活躍しているか(組織全体の成長)、彼/彼女にしかできない功績を残しているか(個人の成長)国籍による垣根のなさ(心の国境を無くす工夫)
・行政書士
<基礎点>入管業務の割合や今後の意欲
<応用点>入管業務を開始した背景、自身の業務内における入管業務の位置付け
、自主的な情報発信、外国籍の方々やコミュニティに対する貢献活動などがあれば
- オンラインファイナリストプレゼン大会・授賞式:12月2日(火)13:00〜15:00
- オンラインでのイベント観覧が可能
- 内容:ファイナリストの5社によるプレゼンテーション、グローバル化社会×デジタル申請をテーマにゲストの講演、オンライン投票による「オーディエンス賞」の選出
- 参加者全員に限定のイベントリーフレットを配布
- イベント観覧申し込みはこちら
実際に外国籍人材が活躍する現場を知ることで、人材不足や外国籍人材の活用に悩む企業の人材採用や取り組みの参考になるのではないだろうか。これから日本で就職を考えている外国籍の方も注目するイベントになるだろう。
【参考URL】“日本初” 外国籍人材の活躍する現場にスポットライトを当てる「Global one team Award」応募開始
Global one team Award 2020 公式サイト