多言語ビジネススキル教材の企画・製作、クラウドサービスの提供などを手掛ける株式会社シュビキは6月4日、外国籍人材向けの日本語教育eラーニングコース「日本語の接客会話・接客言葉 小売業編(英語・中国語版)」を発売した。コンビニエンスストアやスーパーマーケットなどの小売店に就労中、または就労を希望している外国籍人材を対象としたインターネット上で学べる日本語eラーニング教材だ。PCやタブレット、スマートフォンで利用できる。
「日本語の接客言葉 小売業編」は、小売業の店頭で使用頻度の高い言葉を、音声とイラスト付きで解説したコースで、それぞれ英語・中国語での対訳がついている。一方の「日本語の接客会話 小売業編」は、来客との会話内容を教材とし、商品の説明や支払などに関わる会話文を、音声・イラスト、各言語の対訳付きで学ぶことができる。
これらのコースは、単体のコースとして、同社が提供する研修効率化支援サービス「BISCUE TS」の一部として利用できるほか、定額制のクラウド型eラーニングサービス「BISCUE LS」の契約コースに付加することもできる。
小売業は現在、新在留資格である「特定技能」の指定業種には認定されていないものの、今後も小売業で就労する外国人材が増加することが見込まれることから、小売業の接客に必要な日本語学習サービスの需要は高まりそうだ。
【サービスサイト】BISCUE eラーニング:ビスキュー・イーラーニング
【サービスサイト】BISCUE LS:ビスキュー・エルエス
【サービスサイト】BISCUE TS:ビスキュー・ティーエス
【コーポレートサイト】株式会社シュビキ